受験の定石 - 東大生が教えるやさしい勉強法 -
- 第27回 古典は空気4-
単語・文法ともに、市販の参考書で言えば古文ならマドンナシリーズとか土屋シリーズとか漢文なら早覚え速答法とか、 一冊〜数冊で知識をおさえられるもので十分です。
どれも、本気で読めば一冊10時間あれば十分です。
必死に問題を解くことに集中する必要は全くありません。
本を読んでいるかのように、リラックスして、できないところで躓かずに構えることなく勉強してみてください。
分からないところは軽くメモをしたり、線を引いたりしておくとあとからもう一度見た時に記憶に残りやすいです。
10時間で読み通すことを何度かして、知識の概要がある程度分かったと思ったら次は実際に入試の問題を解いてみてください。
まだまだ、単語・文法で憶えるべきことが身についてはいないでしょうから最初はまったくはがたたないかもしれませんが それでも、問題文に何が書かれているのか、少しずつ見えてくることと思います。
古典の問題を解けるか否かは、結局単語・文法を憶えることに依存してしまうような気がしてしまいますし、 実際そうなんですが、それ以上に大事なのは、空気を読んでいくと言うことです。
現代から考えたら全くわけの分からない習慣にそって登場人物が行動していることもあります。
その習慣を知っているかどうかで、物語をすぐに理解できるか全く理解できないかというのも決まってしまったりするのが 古典だったりします。
「単語」「文法」という知識の下にさらに「空気」というベース知識がある、というイメージで勉強を進めていくと とっつきにくい古典にもすぐにつけていける知識があることが分かるし、上達もはやくなるでしょう。
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